大学生が行く!北海道ファームステイ 前編

ファームステイ

今回私は、長い夏休みの間に北海道へファームステイへ行ってきたので、その様子について紹介したいと思います!ぜひファームステイに興味がある方や農業に興味がある方は最後まで読んでみてください!

今回は初めて一人で北海道へファームステイをします!大学側が紹介してくれた農家さんのところへ行くため、大学名が入っているお菓子を買ってお土産に持っていくことにしました。新千歳空港には朝9時ごろ到着、ファームステイ先の方が迎えに来てくれるのが15時だったため、空港内で時間をつぶします。空港には温泉や映画館があり、私は温泉に入ることにしました。金額は2,600円。意外とお高いですが、荷物を預かってくれるし、休憩スペースもあるため、充実した時間を過ごすことができました。

3時間後

電話でしか連絡を取っていなかったため、どんな人なのか不安と楽しみでドキドキ。指定された場所で待っていると、大きいバンで迎えに来てくれました。移動時間もたくさん話をしてくれて会う前の不安もなくなり、1時間ちょっとで3週間お世話になる家に到着!!とってもワクワクです!

到着すると、奥さんが大きなメロンを切って出してくれました!ホントにおいしくてびっくり。私より先にファームステイに来ていた大学2年生の5人組も温かく迎えてくれ、初対面なのに1日で友達みたいに仲良くなりました!!今回来たファームでは息子さんが農業継いだらしく、息子さんが親しみやすい方だったため、明日からの農作業も楽しみです。明日は朝3時30分起床なので、早めに寝ることにしました。

翌日

作業内容は日によって違いますが、ファームステイの課題として大学側へレポートを提出したので、その時に提出したレポートの一部を作業日誌として載せます!

作業日誌

主な作業内容:トウモロコシの出荷作業。

【作業手順】

  • トウモロコシの収穫作業。空輸用の出荷がある場合は朝3時45分ごろから作業開始。前日にトウモロコシを収穫しておくこともある。出荷量が多いと、お昼ごろに追加で収穫しに行く。
  • 収穫したトウモロコシは柄の部分が長いため、3センチを目安に切り、長さを揃える。※この時、短く切りすぎると商品にならなくなってしまうため、注意が必要。逆に長くなりすぎても箱詰めの時にうまく入らなかったりする。
  • 【仕分け作業】
  • サイズの違いで4L 3L 2L Lに分けられる。
  • 箱詰め作業★ひげの部分に虫がいたり、虫食いがひどい物をはじく。ヨトウガの食害が多く、ひげに部分にはヨトウガの糞が付いている。
  • 真空冷却装置へ箱詰めしたトウモロコシを入れる。箱詰めしたトウモロコシを発送前に真空冷却装置に入れることで、野菜の鮮度を保つことができ、遠距離出荷に対応できる。また、冷却時に余分な水分を蒸散するため、雨天収穫でも品質が保持される。

今回はトウモロコシの作業についてを載せましたが、3週間のうちにトウモロコシの収穫が終了し、ジャガイモの収穫作業へ移ったため、後編として記事にしようと思っています。ぜひ後編も見てみてください。

今回のファームステイ前編ではずっとトウモロコシの作業でした。農家さんの売り商品の一つであるトウモロコシは、「ホワイトショコラ」という甘ーいトウモロコシで成城石井等の高級スーパーにも並べられるほど人気の商品です。黄色のトウモロコシは生で食べてもえぐみがあり茹でて食べるのが良いですが、ホワイトショコラは生で食べても本当においしいです。えぐみがほとんど感じられず、甘味が強いため、デザートといわれても納得のトウモロコシです!

初めて一人でファームステイへ行きましたが、本当に良い仲間と巡り合うことができました。朝が早くつらいと思うこともありましたが、良い仲間と出会えたことが一番の思い出かなと思います。私より先に来ていた子達とは1週間でお別れ。入れ替わりでまた6人が来るみたいです。どんな子たちが来るのかドキドキしながらも、とても賑やかな子達と別れるため、寂しい気持ちでいっぱいです。後編では新しく来る6人とのジャガイモ収穫の話を取り上げていきたいと思います。ぜひ後編も読んでみてください。

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