【初めに】
今回私は、長い夏休みの間に1人で北海道へファームステイへ行ってきたので、その様子について紹介したいと思います!
ぜひファームステイに興味がある方や農業に興味がある方は最後まで読んでみてください!

今回お邪魔したのは、北海道にある「トウモロコシ」と「ジャガイモ」を栽培している農家さんのところです!
【ファームステイへ行く前に】
事前挨拶【例文】
お世話になる方には
①ファームステイをお願いする挨拶
②ファームステイへ行く前の挨拶
の計2回くらいは電話かメールでのやり取りをしておいた方が良いと思います。
↓以下で実際に使用できる例文をご紹介↓
①ファームステイのお願いをする挨拶
例:お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学の〇〇(名前)と申します。
この度、〇〇様の農園でファームステイをさせていただきたく、ご連絡いたしました。
農業に興味があり、実際の現場で学ばせていただきたいと考えております。未熟な点も多いですが、作業を通じて少しでもお力になれるよう、一生懸命取り組むつもりです。
もし可能でしたら、具体的な日程や準備するものなどについてもご相談させていただけますでしょうか?
お忙しいところ恐れ入りますが、どうぞよろしくお願いいたします。
(この文章はメール向きですね!電話の場合は、もう少し短めの方が良いかもしれません)
②ファームステイへ行く前の挨拶
例:お忙しいところ失礼いたします。〇〇大学の〇〇(名前)と申します。
明日からファームステイでお世話になるので、事前にご挨拶をさせていただきたく
お電話させて頂きました。
ご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、一生懸命頑張りますので、よろしくお願いいたします。
←この一言が大切!!(こちらの文章は、メールでも電話でも使えそうです!)
【持ち物について】
1.作業・服装関連
2. 日用品・衛生用品
3. 生活・便利グッズ
4.あると便利な物
必要に応じて確認
🔍 アドバイス
農園によって必要な持ち物が異なるため、事前に確認するのがおすすめです。特に作業服や靴は汚れに強いものを選ぶと安心ですよ!
【初めての北海道】
今回は初めて一人で北海道へファームステイをしました!
大学側が紹介してくれた農家さんのところへ行くため、大学名が入っているお菓子をお土産に持っていくことに。
新千歳空港には朝9時ごろ到着。
ファームステイ先の方が迎えに来てくれるのが15時だったため、空港内で時間をつぶします。
空港には温泉や映画館があり、私は温泉に入ることにしました。金額は2,600円。意外とお高いですが、荷物を預かってくれるし、休憩スペースもあるため、充実した時間を過ごすことができました。
3時間後
電話でしか連絡を取っていなかったため、どんな人なのか不安と楽しみでドキドキ。
指定された場所で待っていると、大きいバンで迎えに来てくれました。移動時間もたくさん話をしてくれて会う前の不安もなくなり、1時間ちょっとで3週間お世話になる家に到着!!とってもワクワクです!
到着すると、奥さんが大きなメロンを切って出してくれました!ホントにおいしくてびっくり。
私より先にファームステイに来ていた大学2年生の5人組も温かく迎えてくれ、初対面なのに1日で友達みたいに仲良くなりました!!
明日からの農作業も楽しみです。明日は朝3時30分起床なので、早めに寝ることにしました。
【実際のファームステイの様子】
作業内容について
作業内容は日によって違いますが、ファームステイの課題として大学側へレポートを提出したので、その時に提出したレポートの一部を作業日誌として載せます!
作業日誌 主な作業内容:トウモロコシの出荷作業。
- トウモロコシの収穫作業。
空輸用の出荷がある場合は朝3時45分ごろから作業開始。
前日にトウモロコシを収穫しておくこともありますが、基本早朝に収穫します。
また、出荷量が多いと、お昼ごろに追加で収穫しに行くことも、、、 - 調整作業
収穫したトウモロコシは柄の部分が長いため、3センチを目安に切り、長さを揃える。
※この時、短く切りすぎると商品にならなくなってしまうため、注意が必要。
逆に長くなりすぎても箱詰めの時にうまく入らなかったりする。 - 仕分け作業
サイズの違いで4L 3L 2L Lに分けられる。

- 箱詰め作業
★ひげの部分に虫がいたり、虫食いがひどい物をはじく。ヨトウガの食害が多く、ひげに部分にはヨトウガの糞が付いている。 - 真空冷却装置へ箱詰めしたトウモロコシを入れる。
箱詰めしたトウモロコシを発送前に真空冷却装置に入れることで、野菜の鮮度を保つことができ、遠距離出荷に対応できる。また、冷却時に余分な水分を蒸散するため、雨天収穫でも品質が保持される。
今回はトウモロコシの作業についてを載せましたが、3週間のうちにトウモロコシの収穫が終了し、ジャガイモの収穫作業へ移ったため、後編として記事にしようと思っています。
ぜひ後編も見てみてください。
栽培品種について
今回のファームステイ前編ではトウモロコシの作業がメインでした。
農家さんの売り商品の一つであるトウモロコシは、「ホワイトショコラ」という甘ーいトウモロコシで成城石井等の高級スーパーにも並べられるほど人気の商品です。
黄色のトウモロコシは生で食べてもえぐみがあり茹でて食べるのが良いですが、ホワイトショコラは生で食べても本当においしいです。えぐみがほとんど感じられず、甘味が強いため、デザートといわれても納得のトウモロコシでした。
amazonでは今年の夏に出荷する予定の物を予約できるみたいなので、もし、食べてみたい方がいましたら、チャックしてみて下さい!
※私が行った農家さんの方ではアマゾンで出荷してはいないようです。
【ファームステイを通じて気づいたこと】
辛かったこと、大変だった事
やっぱり朝早いことは少し抵抗を感じました。農家さんの朝が早いとは聞いていたけれど、朝3時に起きる羽目になるとは予想していなかったので、びっくり。健康状態をしっかりしていかないと、風邪や体調不良になってしまった時に長引いてしまいそうです。また、新しい環境でなかなか寝付けない人は疲れてしまうかも、、と思いました。
楽しかったこと
ファームステイでは、仲間との食事や温泉での交流が特に楽しい時間でした。作業を終えた後、みんなで食べるご飯は格別で、地元の新鮮な食材の味に感動しました。さらに、温泉に連れて行ってもらい、疲れを癒しながら語り合う時間は、仲間との絆を深める貴重なひとときでした。

ファームステイで感じた農業の魅力
ファームステイでは、生産者として実際に農業を体験することで、これまで気づかなかったことを学ぶきっかけになりました。
私は以前、「もし自分が農業をするなら、すべて機械化したほうが楽で効率的だろう」と思っていました。しかし、実際に農作業をしてみると、人の手で愛情を込めて育てられた作物は、やっぱり格別においしいと感じました。
また、今回のファームステイでは、多くの学生と一緒に農作業をする機会があり、たくさんの仲間と力を合わせる楽しさを実感しました。農業という共通の体験を通じて生まれる絆は特別で、忘れられない思い出になりました。
農作業の大変さだけでなく、その温かみや人とのつながりを深く感じることができ、とても充実した時間を過ごせました。
【初心者へおすすめのファームステイ先】
私はこれまで海外と国内合わせて10以上の農家さんの元でファームステイをしてきました。その中でも特に良かったファームステイ先の地域をご紹介!ぜひ、ファームステイに興味があるけど、どこが良いか分からないという方の参考になったらうれしいです。
国内ファームステイ
海外ファームステイ
↓タイへファームステイに行った時のブログはこちら↓
前編のまとめ

初めて一人でファームステイへ行きましたが、本当に良い仲間と巡り合うことができました。朝が早くつらいと思うこともありましたが、良い仲間と出会えたことが一番の思い出かなと思います。私より先に来ていた子達とは1週間でお別れ。入れ替わりでまた6人が来るみたいです。どんな子たちが来るのかドキドキしながらも、とても賑やかな子達と別れるため、寂しい気持ちでいっぱいです。後編では新しく来る6人とのジャガイモ収穫の話を取り上げていきたいと思います。ぜひ後編も読んでみてください。
↓後編はこちら↓
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