今回は長期休みを利用して初めて海外でのファームステイをしてきたので、体験談と共にファームステイの雰囲気などをお伝えしていきたいと思います。ぜひ最後まで読んでみてください。
2週間のファームステイ開始!
都会の荒々しい雰囲気に疲れた私は、自然に帰ろうと思い、友人数名とともに2週間タイでファームステイすることにした。ファームステイとは、名前のとおり農業をするために農家さんの家で数週間寝泊まりすること。今回の行く先はタイのチェンマイ。東京からは2時間半くらいでバンコクに到着。次の日にバンコクから飛行機で1時間30分かけてチェンマイに向かうことにした。
バンコクでの観光や空港の写真もありますが、今回はファームステイ体験記なので、また別の記事に載せておきます。そちらもぜひチェックしてみてください!
今回乗ったのはこのバスみたいな車。当然シートベルトはなく、クッション性のない長椅子に横並びで約4時間かけて目的地まで向かう。4時間かかるとなると気が遠くなるが、寝ていたらあっという間にファームに到着した。
到着すると、すぐお世話になるファームの方々に自己紹介!私の英語力は中学生以下のため、パッションで何とか頑張った。旦那さんはタイ人だが、英語を話すことができ、幸いなことに奥さんが日本人の方で、先にファームに来ていたバックパッカーの方も日本人だったので、通訳してもらったり、コミュニケーションが全く取れないわけではなかったので、一安心。
その後、暮らし方などなどの説明を受け、自己紹介の後は、すぐ夜ご飯!このファームでは様々な作物を無農薬で栽培しているということで、自然本来の甘さを感じることができる果物がたくさんあった!また、ご夫妻がベジタリアンの方だということもあり、野菜料理が中心だったが、たまに大豆ミートを使った料理が出て来たりしたため、料理自体に飽きることはなかった。また、すべてビュッフェスタイルで自分の好きなものを取る感じでどの料理もおいしかったため、初めて食べるものもおいしく食べることができた。
↑の写真はファームで取れたドラゴンフルーツ!!爽やかで甘さがくどくないので、何個食べても飽きない。白色のドラゴンフルーツもあったが、やっぱりピンクの方が糖度が高いように感じた、、、左にちょっと移っている黄色の果物は、スターフルーツ!酸っぱくてびっくりしたので、酸っぱいものなのか聞いてみたら、腐ってた( ´∀` )ホントはリンゴみたいな感じらしい。次の日はお腹が痛くなるかな?と思い、心配したが何事もなく良かった!
部屋はこんな感じ
一応屋根と扉はありますが、上の空いている部分は閉めたりできないため、部屋は虫が入り放題。ベットの上に蚊帳が吊り下げてあるため、寝るときに虫に悩まされることはなく、快適。部屋に電気はないため、ただ寝るだけの部屋って感じだが、それでも不自由なく過ごせた。初めはベットに寝るのも少し抵抗があったが、2日もすれば普通に爆睡していたので自分はどこでも生きていけると自信がついた。
また、ファームステイの楽しみといえば、普段と違う景色。今回の旅の目標である「心を浄化すること」も来てすぐに達成できた。下の写真はステイ先で朝撮った写真。都会で薄汚れた心が浄化されていくような、「これが自然の力か」と思わず声が出てしまうほどきれいだった。
ここで1日のスケジュールを紹介
AM6:00 起床
AM6:30~瞑想 朝日の気持ちよさを感じたり、鳥の声を聴いたりする時間は日本ではなかったため、気持ちを落ち着ける時間があることが重要だと感じた。1日の流れをイメージしたり今日1日どんなことを目標にしようか考える時間があることで、充実した1日になると感じました。
AM7:00 朝食 ファームに泊っているみんなで円になって食べるスタイル。
AM8:00 作業開始 作業内容:バナナ、アボカドの収穫。有機質肥料の作成。有機質肥料は普段のごはんの残りとバナナの茎の部分を切った物を混ぜて土をかぶせる。
PM12:00 お昼ご飯
PM13:00 作業開始 作業内容:接ぎ木、バナナ、パイナップルの定植
PM16:00 作業終了
作業が終了した後は近くの川へ体を洗たり、洗濯物を洗ったりする。今回行ったファームのお風呂は近くのため池みたいなところ!池には魚が泳いでいたりするため、結構怖いし、池で洗った洗濯物は乾いても結構臭くなってしまったので、一緒に来ていた子は池には入らず、ドライシャンプーで2週間凌いでいたりもした。私はせっかく来たんだから精神で現地の人と同じ生活がしてみたかったため、毎日池で泳いでました。
PM17:30 夜ご飯
PM19:00 勉強会
夜に行う勉強会では自給自足の生き方や自然と共に生きることについて勉強する。この時一番印象に残ったのは、何もしゃべらずに夕暮れ時に散歩したこと。自然の中を夕日を見ながら歩いていた時、将来はこんな風に生きていけたらいいなあと思った。大学生活を送る中で日々騒がしく生きていて、のらりくらり生きている気がしていたため、この時地に足が付いた気がした。
今回はタイへファームステイに行った時の様子をお届けしました。ファームステイは国内で何度か行ったことはありましたが、今回は初海外!!お風呂がため池だったり、ご飯は野菜中心だったリ、今までの当たり前が崩された良い経験となりました。自然に帰ることで自分のやりたいことが発見できたし、自分の新しい可能性も感じることができたため、もっと大学生活を充実したものになるよう、たくさんファームステイへ行ってみたいと思いました。またファームステイへ行ったときは投稿しますので、ぜひ見てください!ご覧いただきありがとうございました。
番外編(バンコク)
航空チケットはどうしたの?
「スカイスキャナー」(アプリ)で航空券を予約。「AirAsia」で東京からバンコクまで料金は手数料コミで往復 71,827円。
座席はこんな感じ
夏に行ったので機内の冷房が効きすぎて薄着だったら北極レベル。長袖のダウンを持って行っても良いくらい。
バンコク空港でのごはん
空港内にはセブンイレブンなど馴染みのあるお店もありましたが、せっかくタイに来たなら、「タイフード食べたい!」ということで、空港内にあるフードコートへ。料理は麺類やご飯系、サンドイッチなどの軽食系も販売してありました。
ドキドキの注文は、[this one please!]でOK。私は鶏肉の蒸し焼き的なものを注文しました。
このチリソース持って帰りたいくらいとてもおいしかったです! ちょうどいい酸味が癖になる!
バンコク空港には何がある?
お土産を買うための場所やコンビニ、薬局、ケンタッキー等いろいろなお店がありました。
空港内のスターバックスにはタイオリジナルのかわいいマグカップやタンブラーが販売してあったので自分へのお土産として購入するのもありです。値段は日本で買うのと同じくらい。
タイに行くならおすすめの時期は?
日本が夏の時に行くのが良いと思います。スコールや雨の影響はありますが、冬の時に行くと、タイはめちゃめちゃ熱いらしい。
下の写真は前日降った雨が浸水するほどホテル前の道路にたまっている写真。タイではよくあることなのか普通にバイクや人が通ってたので、日本じゃないことを改めて感じた。
最後まで見てくださり、ありがとうございました!
コメント